ホリデイ・トレッキング・クラブ

平成28年度 経営発達支援事業 評価・見直し結果報告

①平成28年度 新篠津村消費動向実態調査事業報告書
②資料編

第1回 伴走型小規模事業者支援推進検討会議事録
1.招集年月日
平成28年6月8日
2.開 催 日 時  平成28年6月20日(月)午後1時50分~午後3時30分
3.場   所  新篠津村商工会館
 大会議室
4.出 席 者  オブザーバー 今田義春(商工会長)
        委 員   北川哲也(有限会社砂田電気商会代表取締役)
              工藤孝史(新栄工建株式会社代表取締役)
              臼田昌泰(札幌信用金庫新篠津支店支店長)
              吉田光春(新篠津村役場総務課参事)
              池田 誠(北海道商工会連合会・代理出席)
        事務局   是廣事務局長  関経営指導員  田中補助員


5.議 事
定刻10分前、出席者が全員そろったので、事務局が開会を宣し、次いで今田商工会長が開会挨拶後議長となり、議事に入る。

1)委員長及び副委員長の選任について
議長は、事務局に説明を求める。事務局は別紙資料 P33から P35に基づき説
明後、事務局より委員長に北川哲也氏、副委員長に工藤孝史氏を指名し、議長は 一同に諮ったところ、一同了承する。

2)経営発達支援計画について
議長は、事務局に説明を求める。国は、商工会が総力を挙げて小規模事業者を応 援していくため経営発達支援事業を新たに規定し、需要開拓や経営承継等の小規 模事業者の課題に対し、事業計画の策定や着実な実施等を事業者に寄り添って支 援する体制や能力を整えた商工会の経営発達支援計画を国が認定し公表する旨 説明し、新篠津村商工会では平成27年9月11日付けで申請し、12月25日 認定を受けた旨説明した後、別紙資料 P1から P32の今回申請書に基づき説明 をする。

3)平成27年度事業報告について


議長は引き続き事務局に説明を求める。事務局は毎年度実施状況を国へ報告し、
検討会議にて問題点の改善策を検討していく旨説明し、別紙資料 P36~P37 に基づき説明し、今回実施状況等で C となった項目、「3.事業計画策定支援に 関すること」、「4.事業計画策定後の実施支援に関すること」、「6.新たな需要 の開拓に寄与する事業に関すること」、についての改善策として、平成28年度 事業「経営実態・事業承継アンケート調査」を事務局が巡回訪問で聞き取り調査 を行い、事業者の問題点のあぶり出しを行い、対象事業者の掘り起しを行う旨説 明をする。

4)28年度事業計画及び予算について
議長は引き続き事務局に説明を求める。事務局は別紙資料 P38から P53に基 づき説明をする。

議長は、一括して質疑を受け付ける。
北 川  アンケート調査は、指導員一人で行うのか。
事務局   指導員が中心となるが職員全員で行う。
北 川   現在の指導員の業務担当量で巡回訪問を含め事業を遂行できるか。
事務局  今回の事業行うに当たり、事務担当の見直しを行い、事業がスムーズに 行える体制とした。
北 川  小規模事業者それぞれの実態把握が重要と考えているので、しっかりやっていただきたい。
北 川  予算総額及び事業予算の補助率はどうなっているのか。
事務局   100%補助であるが、対象外経費のもあることから、次年度からは、 村に予算要望も併せて行いたい。
池 田  1商工会で本年度は、最大700万円である。認定は随時行っているの で認定先が多くなるので、次年度は本年度より減額となるのではないか。
工 藤  アンケート調査はどのように活用するのか。
事務局  5年後10年後の新篠津村の事業者の状況確認や、経営分析、事業計画 策定支援者の掘り起しに活用していきたい。
北 川  事業者の問題解決は指導員が行うのか。
事務局  専門家派遣の事業予算を確保しているので、高度な問題解決に於いては、 専門家・事務局・事業者で問題解決を図っていきたい。
臼 田  展示商談会は、バイヤーか消費者のどちらが対象か。
事務局  バイヤーを対象に考えている。バイヤーの意見を既存商品に活かし商品 の磨き上げを行いたい。
臼 田  信金でも、展示商談会を開催しているので、検討を願いたい。
事務局   展示商談会については、再度内容を検討する。
吉 田   観光客の誘客促進を図る地域経済活性化への取り組みは、どのように行 うのか。タイ人の平成27年度は600名の入込みとなっている。
事務局   本取り組みは、商工会独自では行えないので、石狩振興局の事業、「た っぷの湯」の指定管理者の伊達観光開発(株)と連携を図り、事業を推進 していく。
吉 田   伊達観光開発(株)でも独自に事業計画やシンガポール人・マレーシア人 も視野に入れた計画を考えているようなので連絡を密に取って事業を 推進     願いたい。「たっぷの湯」周辺は、村有地が多くあるので、やる気のある事業が出 てくれば、村としても可能な限り応援をしたい。
事務局  連絡を密に取り事業を推進していきたい。
工 藤  検討会は年に何回開催するのか。
事務局  年度当初の事業計画時と年度終了時の事業報告の2回を予定している。
工 藤  中間の事業の進捗状況の検討や事業の修正事項も出てくると思うので、 年度当初、中間、年度末の3回の開催が良いのではないか。
     一同協議の結果検討会は年間3回開催することとした。

以上議事の経過について記載し、その経過を明確にするため、委員長は、記名押印 する。
平成28年6月20日

委員長 北川 哲也